仏式葬儀の作法

葬儀に参列する上で最も心配な要素に葬儀の作法があります。ここでは日本で最も多い仏式葬儀に関する作法を紹介していきます。

まず仏式葬儀で最初に行われるのが通夜です。通夜は死者を葬る前に親族、知人などと過ごし、別れを惜しむために設けられる時間です。かつては夜通し行われることが一般的でしたが、現在では1時間から3時間程度行われます。通夜の流れは僧侶の読経が行われ、遺族や親族の焼香、そして一般参列者の焼香が行われます。初めに受付を済ませたら、先客に対して一礼を行い、遺族が参列者のあいさつを受けている場合は、並んでお悔やみを述べます。

次に葬儀と告別式です。葬儀は親族や知人が故人の冥福を祈り、葬る儀式です。葬儀の流れは僧侶の読経、弔問や弔電の披露、焼香の順に行われます。告別式では僧侶の読経、一般参列者の焼香が行われ、喪主が挨拶を行って出棺となります。

一般参列者が行う焼香ですが、これにも作法があります。自分の番が来たら祭壇へ向かい、祭壇の前で遺族と僧侶に一礼を行います。その後祭壇に向かって一礼し、右手の3本指で香をつまみます。香は目の高さまで上げ、その後香炉へくべます。これを複数回繰り返します。繰り返す回数は宗派によって異なりますが、1~3回となります。
数珠に関してはなるべく持参したほうがよいですが、なくても失礼にはあたりません。作法としてはどんな場合においても椅子や畳の上に置いてはいけないということです。

以上のことに気を付ければ、失礼なく葬儀に参列することができます。